旅好きな高齢者です。紅葉、お花見、寺社巡りなど全国各地へのドライブ旅行を楽しんでいます。今回は、幼少時からこれまで、あちこち訪ねた旅行のなかで、思い出に残るものを写真を添えて旅の思い出としてまとめてみました。
旅好きの方、また旅に出たい気持ちはあるが、体力的に遠出が難しくなった高齢者の方にご覧になっていただければ有難く存じます。
美ヶ原高原
2学年の夏合宿は、陸上自衛隊の松本駐屯地(長野県)で実施された。松本は、西方に北アルプス、東方に美ヶ原高原、南方に中央アルプスと三方を標高2000メートル級の高地を見渡し、上高地を源流とする梓川の下流に位置する松本盆地にある風光明媚な地方都市である。ここの第13普通科連隊は、2014年9月に水蒸気爆発により噴火した御嶽山(標高3,067M)の救助活動では、部隊総出で出動し、大型ヘリの活躍とともに山岳部隊として、そのスキルの高さが評価された。

| 松本駐屯地 |
合宿終了後、松本駅からバスで美ヶ原高原に行き、山の空気を満喫した。 高原の展望台からは、西方から北方にかけて連なる、乗鞍岳、穂高岳、立山の北アルプス連峰が一望できた。東方には上田盆地越しに浅間山(標高2568M)が展望できた。

| 美ヶ原高原 |

| 美ヶ原高原道路 |

| 美ヶ原高原から浅間山を望む |
帰途、長野市川中島の実家に帰省中の同じクラス(陸上3班)である小林君を訪ね、彼の家に泊めてもらった。夜、お酒をご馳走になり、お父さん、兄さんを交えて懇談し、地元のいろいろな話を伺った。両親は、リンゴ農園をやっており、兄さんは川中島の農協に勤めていた。
翌日、帰る際、彼の長野高校時代の友人である、慶応大学医学部の学生が、マイカーで東京の下宿に帰るということで、一緒に車に乗せてもらった。当時、マイカーを持っているのは、裕福な家庭に限られおり、オートバイの時代だった。長野市から千曲川に沿って走る国道18号線で軽井沢、高崎へ、次いで国道17号線で熊谷、浦和を経て都心に入った。当時は、高速道路はなく、一般の道路だが、車の渋滞はなく、すいすいと走った。

| 千曲川付近の風景 |
友人の下宿は、都心の賃貸アパートであるが、駐車場付きで部屋は、風呂付1DK、和室は8畳間であった。アパートに着いたのは夕刻で、ここに2人で泊めてもらった。友人は長野市内の病院の息子で、親の跡を継ぐことになっているそうだ。当時、加山雄三の青春映画「大学の若大将」がヒットしており、裕福な都会っ子の映画の上での物語だと思っていたが、同年代で、この友達のような優雅な生活をしている人が実際にいることに驚いた。
次回は、旅の思い出 その9岡山旅行 を予定しています。
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尾関伸介 への返信 コメントをキャンセル