旅の思い出 その25 瑞巌寺

旅好きな高齢者です。紅葉、お花見、寺社巡りなど全国各地へのドライブ旅行を楽しんでいます。今回は、幼少時からこれまで、あちこち訪ねた旅行のなかで、思い出に残るものを写真を添えて旅の思い出としてまとめてみました。

旅好きの方、また旅に出たい気持ちはあるが、体力的に遠出が難しくなった高齢者の方にご覧になっていただければ有難く存じます。

瑞巌寺

平成25年(2013年)7月7日(日)松島の瑞巌寺を訪ねた。

ISOの出張セミナーで宮城県栗原市(県北部)にある伊藤ハムデイリー(株)東北工場に行くことになり、いつもならば東北新幹線で行くところだが、大震災(2011年3月11日)の後、東北に行っていないので、震災後の様子を自分の目で確かめたいと思い、マイカーで行くことにした。 

朝9時過ぎに家を出て、仙台には午後1時過ぎに着いた。先ず仙台塩釜港にあるJX日鉱日石エネルギー(株)(現在のエネオス(株))の仙台製油所を、周辺道路沿いから見て回った。ここは震災による地震と津波の被害により、約1年にわたり操業を停止した。東北地方に立地する製油所はここの1カ所であり、震災後の石油製品の供給に大きな影響を及ぼした。既に震災発生から2年半が経過しており、外から見る限りでは、通常の操業をしており震災のダメージは観察されなかった。

エネオス(株)仙台製油所

その後、松島に向かった。松島湾に面した道路より300メートルほど奥に入ったところにある瑞巌寺を参拝した。

瑞巌寺本殿(国宝)
瑞巌寺境内横の洞窟遺跡群

松島の島々を望む、海岸線の道路に沿って建っている土産品店を見ても震災の被害の形跡は見られなかった。日曜日だったので、観光客で賑わっていた。

松島海岸の街並み

瑞巌寺への参道で案内をしていたボランティアの女性に聞いたところ、境内に津波が押し寄せ、1.5メートルほど冠水したが、押し寄せた海水に勢いはなく、建物に大きな被害はなかったとのことであった。しかし塩害により300メートルにわたる参道の両脇に立ち並ぶ約1000本の杉は立ち枯れてしまい伐採されていた。

震災前の参道杉木立

松島湾の太平洋側には大小の島が防波堤のように並んでおり、押し寄せる津波の勢いを緩和したのである。

松島

 瑞巌寺を訪ねるのは今回が3度目である。1回目は、習志野の空挺団にいた時、王城寺演習場での野営訓練の帰り、対戦車隊のジープ(ATM搭載)を連ねて行き、参拝した。次いで会社定年後のマイカーによる東北旅行で訪ねた。日本三景だけあって素晴らしい景色である。松島の景観とともに国宝瑞巌寺が無事であったのをこの目で確かめることができてよかった。

次回は、旅の思い出 その26 三浦半島ドライブ を予定しています。

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